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2016-05-18 (水) 10:27 更新

人には聞けないインターネット回線(3)

人には聞けないインターネット回線(3)


一般的なインターネット回線の種類をご紹介してきましたが、他にもわずかながらインターネット回線があります。ただ、これらは特殊な活用方法やすでに過去のものなので、一般的ではありません。

「テザリング」「Wi-Fi」はモバイル専用の回線

前回ご説明したモバイルルーターと同じように、端末から無線を飛ばしてインターネットに接続するという機能の中で、スマートフォン独自のものも誕生しましたよ。

「テザリング」という機能です。テザリングは今や一般流通しているほとんどのスマホに搭載されている機能で、スマホさえあれば周辺のノートPCでも携帯ゲーム機でもインターネットに接続できるという画期的な機能です。

しかし、残念ながらデメリットがいくつかあります。
最近のスマホは「LTE」と呼ばれる高速通信が可能となっています。これにより、スマホでインターネットが高速で快適に使えるようになってきました。

しかし、スマホには通信制限というものが存在します。この通信制限とは、利用月のデータ通信量が7GBという制限があり、これを超えてしまうと極端に通信速度が遅くなってしまうのです。

そのため、テザリング機能などを使うと、すぐに7GBのデータ通信量は超えてしまいます。

この通信制限がかかると、動画は言うまでもなく普通のサイトでも開くのに数分かかるようなことになります。その通信制限を解除するできるのですが、それにはお金がかかるので、結果的に月額利用料が高くついてしまいます。

そして、テザリングは電力をかなり使います。そのため、スマホの電池があっという間になくなります。

恒常的に使用するような機能ではないのかもしれません。外出先での緊急時、たまに使う程度なら便利なのですが、例えばテザリングを自宅で光回線の代役として使うのは無理があります。

モバイルルーター同様に、これはメインのインターネット回線として契約するのはオススメできません。

また「Wi-Fi」というインターネット回線も存在します。これは鉄道などの交通機関や空港、ホテル、カフェなど公共の無線を使ってインターネット回線を利用する手段です。

そのため、これらの場所へ出向かなければインターネットが使えません。もちろん自宅で使うことはできません。ただし、Wi-Fiルーターを購入し、通信事業者と契約をすれば自宅でも使えるようになります。ただ、これも通信速度に対して月額利用料は安いとはいえないため、積極的に利用するのは難しいかもしれません。

日本はフリーWi-Fiの利用可能な場所が海外に比べて極端に少ないという指摘もあり、今後どのくらい普及するのか注目していきたいところです。

すでにほとんど使われていない「ISDN」「ダイヤルアップ」

インターネット回線には、このほか「ISDN」「ダイヤルアップ」というものがありますが、これらはインターネットが普及する黎明期に使われていた回線で、ダイヤルアップは文字どおりアナログの電話回線をダイヤル式で開き、データを通信するといったシステムです。

今とは比べ物にならないほど通信速度が遅く、しかも従量制のため使えば使うほど高くつくといったこともあり、現在ではまったく使われていません。

ISDNについては、現在でも電話のデジタル回線を使用している家庭や事業所では使っていることもあります。電話回線1本で2回線を使用できるメリットは、まだ多少はありますのでほそぼそと残っていくことが予想されます。

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