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2016-11-14 (月) 13:10 更新

いま電話加入権について考える(1)

いま電話加入権について考える(1)


電話加入権という言葉は知っていても、内容については意外と知らない人が多いのではないでしょうか。ここでは電話加入権について、改めて考えてみたいと思います。

電話がすべて携帯電話にならない理由

スマホなど携帯電話の普及で、もっとも影響を受けたのがNTT東日本/西日本のアナログ固定電話だったことは、ほとんどの方が知っていると思います。

特に個人で携帯電話を所持しているのなら、わざわざ自宅にアナログの固定電話を設置する必要はないと考える人が増えました。さらにインターネット回線を経由して、無料で通話できるソフトなども登場しているので、もはや一般家庭ではアナログの固定電話を持ち続ける理由はないのかもしれません。

ただ、それでもアナログ回線を使った固定電話には、ほかの電話に代替が利かない面が多いのも事実です。特に言われるのが、その安定性の高さです。

基本システムが確立されてから100年以上が経ち、その間には自動ダイヤル方式への移行や信号の長距離搬送による減衰対策としての増幅回路の改良、光ファイバー回線の導入などの環境変化はありました。

しかし、銅配線を用いるタイプの回線は構成要素となる各機器の変更はあったものの、基本構成自体は現在まで長く変更されていません。つまり、アナログの電話回線は機能追加を求めず、変更の余地がないほどに完成度が高い仕組みなわけです。

固定電話には複雑な回線が必要なのか

アナログの固定電話は、モジュラーケーブルに付いているコネクターを見れば一目瞭然ですが、「RJ-11」と呼ばれる電話回線接続に利用されるモジュラーコネクターには信号線が2本だけしか接続されていません。

この2本の信号線で、ダイヤル操作の信号と通話される音声信号、ダイヤル操作の回路動作に必要な電力の供給と、電話をかけるために必要な全システムが確立されています。

別途コンセントなどから電源を取らなくても、災害時の停電などといったトラブルにも回線とNTT東日本/西日本の基地局にある交換機さえ健在なら問題なく使えるという非常時に得がたい大きな優位性があります。

こういったメリットがあるため、特に規模の大きな企業などでは緊急時用としてアナログの固定電話を今でも維持しているといった事情があるのですね。

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