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2016-01-30 (土) 12:42 更新

NTTの固定電話は今後どうなる?

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先日、NTTが発表した「固定電話の今後について」がその通りに進むと、どのようなことが起こるのでしょうか。利用者にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょう。

インターネットと同じ仕組みで音声のデータをやり取り

NTTは以前にも、旧来のサービスについて2025年ごろを目安に廃止していきたいという主旨の発表をしたことがあります。しかし、今回の発表は具体的に固定電話サービスのネットワークの仕組みをガラッと変えてしまうということに言及しています。

従来の固定電話の仕組みは、大きな交換機の下に市域ごとの交換機、さらにその下に地域の電話局があるという、いわばピラミッド構造になっています。

今回の発表は簡単に言うと、NTTが2025年くらいまでに、上記のピラミット型のネットワークを撤廃すると言っているのです。新システムはIP電話で、サーバーがつなぐ相手同士を引き合わせて、あとはインターネットと同様の仕組みで音声のデータをやり取りできるようになるということです。

つまり、SkypeやLINEといったアプリソフトの通話と似たような形になるそうなのです。

利用者のメリット・デメリットは?

電話自体がIP電話になると、従来より長距離でも安い通話料になります。一律料金や通話し放題といったサービスが期待できるかもしれませんね。そして、通信会社同士が直接接続するということは、その間の接続費用も自由に設定できるということですから、それが定額などになれば、異なる通信会社同士の通話し放題なども実現しやすくなります。

さらに、現状はNTT東日本/西日本から他社の固定電話へに乗り替える時に電話番号は引き継げますが、その逆は保証されていません。これができるようになって、気軽に他社のサービスへ乗り替えたり、出戻ったりできるようになります。

そして、110番や119番などの緊急通報について、現在のIP電話では発信できないケースもあるのですが、携帯電話やスマホでも発信可能な仕組みがすでに取り入れられているし、ノウハウが蓄積されつつあるため、IP電話でも利用できるような仕組みづくりが行なわれるに違いありません。

このように、今回のNTTによる発表では将来の電話サービスの具体的なイメージが伝えられました。ただ、何より重要かつ大きな壁となっている他の通信事業者間との合意という作業が、本当に計画通りに進められるかどうかがキーになるでしょうね。

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